DASジャパン株式会社

萩原睦幸

ISOで、企業と社員に成長を。

組織に役立つ審査で、日本のISOの常識を打ち破る。
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DASジャパン株式会社 社長 萩原 睦幸氏のONLY STORY


DASジャパン株式会社 代表取締役 萩原 睦幸様
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1975年 山梨大学工学部大学院修了
1999年 大手電機メーカーを早期退職しISOコンサル会社設立
2006年 英国系ISO認証機関DASジャパン株式会社設立
      代表取締役就任~現在に至る
ISO審査実績:1000事業所を超える(品質・環境・情報主任審査員)
著書:33冊(ISOが見る見るわかる は15万部のベストセラー
       数冊は、韓国語、中国語、タイ語に翻訳されている)新聞・雑誌:朝日、日経産業、交通新聞、文藝春秋、環境ビジネス、JREAST
講演:150回以上(東大・京大医学部、島根県、藤沢市役所、(社)全日本トラック協会ほか、海外では韓国、台湾、タイなど)
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発祥の地英国のISOを日本に導入。


「ISO」という言葉をご存知でしょうか。
「聞いたことはあるけど、詳しくは知らない」という方のために、まずはそこからご説明しましょう。

「ISO」とは、International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称で、国際間の取引をスムーズにするために世界共通の基準を決める機関です。そこが定めている「ISO規格」に従って組織の中にシステムを構築・運用し、それが規格に適合しているかどうかを、審査・判定するのが、私たちのような審査機関になります。

適切だと判定されれば、認証書が発行され、世間に一般公開されます。国際取引をする企業にとって、ISO認証取得は最低条件ですし、国際取引のない企業にとっても、国の入札等で有利になるなどの強みがあります。

さて、私がこの世界に踏み込んだきっかけは、22年勤めた電機メーカーで、ISOの事務局長に指名されたことでした。当時は、わが国の組織がこぞってISO認定取得に取り組み始めた頃でした。私が1998年に出版した「ISが見る見るわかる」(サンマーク出版)という本が15万部のヒットとなり、全国の大手企業から講演依頼をいただくようになりました。

これからのISOのニーズを強く実感した私は、50歳で電機会社を早期退職。ISO認証取得のためのコンサル会社「株式会社ISO・マスターズ」を設立し、8年程経営しました。そのうち、興味は審査する方へと移って行ったんです。先ほど、ISOの発祥は英国とお話しましたが、日本の審査機関は、本来のISOの意図が理解できておらず、高圧的だったり、形式的な審査しかしなかったりと、本場英国で教育されてきた私にとっては、とても許しがたい状況だったんですね。

「本当に役に立つISOを、全国に広めたい」。強い使命感にかられた私は、本家本元である英国のISOを日本に導入すべく、ISO審査機関を新たに立ち上げる決意をしました。英国に本部を置き、全世界35カ国、40拠点に展開する世界的なISO審査機関、DASの一角となる「DASジャパン株式会社」を設立したのです。

    (↑萩原睦幸様 著書の一部)

企業経営に本当に役立つ審査を。


私たちは、企業経営に役立つ「マネジメントシステム」の認証機関として、主に中小組織をターゲットに審査・登録を行っています。組織のベースとなる管理や仕組みといったマネジメントの規格を、経営の観点から審査し、経営の効率化に役立つ指摘を行うのが基本スタンスです。

ISOはもともと「経営のツール」と呼ばれていることから、民間企業の利益を上げる仕組みづくりをお手伝いできますし、審査を通じて若手社員から管理職まで幅広く効果的なコミュニケ―ションが可能なため、社内の活性化にもつながります。

今日までに審査した組織の数は、約1000社。お客様からのご紹介はもちろん、私の本を読んで、弊社にご相談に来られるお客様も多いですね。

実は、他の審査機関から乗り換えられるお客様も多いんですよ。国際規格は年1回審査を受けないと、認証書が取り消しになってしまいますから、毎年審査機関から受審する必要があります。審査費用が高額だった。審査員が高圧的だった。レベルが低く付加価値のない形式的な審査だった等々、こちらへ移行する前の審査機関への不満は様々です。

移行してきた企業の中には、毎年審査機関に振り回されるのが憂鬱で、ISOは必須と分かっていながら、認証を返上したいとまで考えていた企業もありました。そうしたお客様が、弊社の審査を受けられたとたん、その審査内容の違いに驚き感激されることがしばしばです。

弊社では、受審組織との信頼関係の構築は絶対です。態度や発言ひとつにしても、常に受審組織の立場に立ち、お客様が求めるものは何かを常に考え、意識しながら審査をしているんです。また弊機関には、40~60代と幅広い年齢層の審査員がいますから、審査員によりばらつきが出ないように、年に数回、審査員研修会を実施し、全ての審査員のレベルを常に統一しています。育成で目指す基準は、「私と同等レベル」ですね。

審査を通じて一番うれしいことは、私たちを信頼してくださったお客様の会社が発展し、かつ社員の皆様の活性化につながることです。ということで、「真に役立つ審査」を提供していくことが、私たちの使命ですね。

    (↑ISO審査風景)

審査できる種類を増やしてISOを広めたい。


現在うちができる審査は4種類。今後は、審査できる種類を増やして、低レベルな審査機関に苦しまれているお客様に役立つ審査を広めたいと考えています。

私は、わが国のISOの認知度がまだまだ低いと考えています。日本という国自体が、ISOの重要性を認識し、もっと国際規格に対して積極的に関わり、その良さを分かってほしいですし、これからの組織に必要不可欠なこのマネジメントシステムを、より多くの会社に導入していただきたいです。

グローバル時代において、もはや地球はどんどん狭くなっています。国際規格は、グローバルな視点を養い、物事を大きな視点で捉え、世界の発展に寄与する一つの大きな手段になり得るものと考えています。企業ばかりではなく、一般の若い世代にも、ISOの重要性をもっともっと知ってもらえたら嬉しいですね。

    (↑ISO講演(大阪))

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