斉藤隼生

高校時代は体育科のあるスポーツの専門校に通い、サッカーに熱中。

大学では、打って変わって発展途上国の地域開発や東日本大震災の復興支援活動に取り組んでいました。

東日本大震災の復興支援では、主に仮設住宅を訪問して生活をサポートしていたのですが、仮設住宅に暮らす人たちと触れ合い、辛い現実を目の当たりにするうちに強く心に感じるようになったことがあります。

それは、誰かを助けるには「力」が必要なんだということです。力をつけるためには「起業しかない」と考え、大学2年生の時には、イベントを企画する事業やBARの運営などで起業していました。しかし、このままでは世の中に大きな変革は起こせないと感じ、大学4年になると、ヘルスケアベンチャー企業「FiNC」にジョインしてそのまま新卒入社。FiNCは現在200人を超えるヘルスケアベンチャーでは最も有名な会社ですが、入社時は10人の小さな会社でした。そこでジム運営やオンラインダイエットサービス、ビジネスマインドを徹底的に学び、トレーナーやジムのお客様のニーズを聞けたことが、今のビジネスを始めるきっかけになりました。

さらに、Googleやfacebookなどいち起業家が国家までも動かしてしまうスケールの大きさへの憧れがあり、それが起業する動機でもありました。

そもそも、なぜ最初に就職した企業がFiNCだったのかというと、スポーツ専門校を卒業しているので、スポーツ、フィットネスに少しでも関わっていきたいという気持ちがあったからです。どちらにせよ、FiNCでジム運営に関わっていなければ今の株式会社Limeのコンセプトは作られなかったので、FiNCには感謝です。

弊社の主な事業内容は、ジムの運営と、他社へのWebコンサルティングです。

ジムのトレーナーは身体についてプロの専門家ですが、マーケティングや経営のこととなると分からない人が大多数です。

前職からたくさんのジムの事例を見てそのことに気付きました。健康や美容から人々をサポートするトレーナーにもっと活躍してほしい。それが日本全国にフィットネスを普及させていく原点だと考えています。トレーナーの集客サポーターとして、すでに北は北海道、南は九州まで30社以上のフィットネス関連企業と取引をしています。弊社が運営するジムで働くトレーナーの声を丁寧にヒアリングして、他社へのマーケティングに活かしていけることが弊社の大きな強みです。

また、社員はとても良い人材が集まってくれて、優れた知識と技術を持つエンジニアやマーケター、デザイナーがしっかりとサポートできている点に一定の評価を頂いています。

フィットネス業界に特化した弊社なら、ジムの悩みもコンセプトも、多角的に掘り下げたマーケティング戦略とユーザーに刺さるWeb制作やその後のSEO対策、Web広告をすることが出来ます。

ベストブレインウェルネスアワード2016というヘルスケアのビジネスコンテストで最年少でファイナリストに入り、審査員賞もいただくことが出来ました。

今年は予選突破はもちろん、優勝してフィットネス業界を革新させる大きな一歩にしていきたいです。

今後の具体的には、全国にあるジムを一括で検索して探せるフィットネス業界のポータルサイト型のメディアを作る事ですね。健康のためにフィットネスを気軽に利用できる環境を整えたいという想いがあります。

今は企画を固めて、サイトとコンテンツ制作、資金調達に向けて動いているところです。

起業して1年半、ついてきてくれたメンバーや、同じフィットネスやIT業界の仲間に深く感謝しています。ベンチャー企業なので、常にチャレンジで新しいことの連続で、いつもワクワクしながら働いてます。

-採用について-

新規事業、に向けて、メディアディレクター、ライター、デザイナー、インターン生など絶賛メンバー募集中です。

どこよりも裁量権を持って、ワクワクしながら働けることを保証します！