株式会社 more communication

天本 弘毅

変革の時代だから、チャンスが山ほどある。

厳しいネット業界で、11年目を迎えることができた理由
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株式会社 more communication 社長 天本 弘毅氏のONLY STORY

企業生存率、10年後に6%


「日本でベンチャー企業が何十年も経営し続けることが
とても大変であることを知っていますか?
いわゆるベンチャー企業と呼ばれる会社は
設立してから10年残っている確率は6%しかないんです。

例えば1000の会社があったら、10年後には60社しか残らない。
つまりそれ以外は、何らかの形で消えてしまうんです。
だから創業50年とか100年って言うと当たり前のように
感じるのかもしれませんが、
実はそれは相当実力のある会社ということなんです。」

そう話すのは今年、起業から11年を迎える
株式会社more communicationの天本弘毅社長だ。
株式会社more communication、通称モアコミは
ウェブマーケティング、ITソリューション、メディア・コンテンツ、
および海外(ベトナム ハノイ)を軸に様々な事業を展開している。

「弊社の仕事をすごく簡単に言うと、
インターネットでビジネスをしたい人や企業をサポートすることです。
仕事に決まった形はなく、
その時々のお客様のニーズに合わせています。

10年会社をやると、顧客の信頼が一気に増すんです。
10年間やっているからきっといい会社なんだろうな、と
感じてくれるんでしょうね。」

お客様からの大きな信頼のおかげで、
誇りと自信が持つことができ、
10年の壁を乗り越えることができたのだという。
実際、顧客のことを中心に考える姿勢は
現在の企業実績にも現れている。

誰かの役にたちたい、その思いが突き動かす


インターネットビジネスは今や世界で最速のスピードで変革している。
その中で10年、いや5年でも生き残るのは
過酷なのではないだろうか。

天本社長はなぜ、そのようなインターネット業界に
飛び込んだのだろうか。
天本社長に話を伺った。

「インターネット業界は、参入障壁がとても低く、
誰でも参入することができます。
でも、参加した後にその中で勝ち残ることは
どの企業でもできることではないんです。

でも、僕の見えているものは違います。
社会が目まぐるしく変わるからこそ、
ビジネスチャンスが山ほどある。
僕はそう感じてこの事業を始めました。

それに加えて、人の役に立ちたい!という思いが強かったからです。
インターネットビジネスは参入していきやすい反面、
実際専門的な知識がないとできないことも多いのです。

だからこそ、僕たちがサポートすることで、
楽しくビジネスができるようにしたいです。」

人のために何かをしたい、という天本社長の強い想いは
11年間ずっと途絶えたことがない。

次の10年に向けて、まだまだ成長中


モアコミは今後、どのような会社に成長していくのだろうか。
今後のビジョンを天本社長に伺った。

「目の前の目標として掲げていることは
この会社をさらに10 年間続けることです。
その中で大切にしていきたいことは、
その目標を誰と達成するか、ということです。

自分だけではもちろんできません。
そこに社員のみんなやお客様がいらっしゃるから、
この目標を達成できると思うんです。

私は自分自身にできることは少ないと感じています。
でも、だからこそ自分のできない部分を補ってくれる人たちと
共に目標に向かって進んでいきたいと思っています。」

20年間存在し続ける会社はなんと0.2%ほど。
この数字を見ると普通ならば尻込みをしてしまいがちだが、
天本社長はそのような数字に惑わされることなく
大切にしている「仲間」とともに成長をし続けるのである。

編集後記


今回のインタビューでは、天本様が社員の皆様始め、
お客様など周りの方々をとても大切にしている姿を見ることができた。
それには、自分ができないことがあるから
それを埋めてくれる仲間が必要だ、という考えがあるようだ。

その様子を伺い、今自分に足りないことがあったとしても、
それに落胆するのではなく、どうすれば改善できるのか、
あるいは誰と共に働けば良いのかを考えるべきではないかと思った。

今回のインタビューで学んだことを活かし
10年後にまた、天本様へのインタビューができるよう、
私も頑張ろうと思った。

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