日本の印刷会社から、世界の環境と未来を守っていく!

100年企業が次に目指すのは、変化創造型企業
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株式会社大川印刷・大川 哲郎代表取締役社長のONLY STORY

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【経歴】
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1881年から創業し、2018年に137年目を迎える老舗印刷会社の5代目社長の次男として1967年に誕生。
17歳の時に後継者として会社を継ぐことを決め、大学では法学部に所属しながら、経済、経営についても学ぶ。卒業後、同業他社で3年間、研修の為に勤務。
2005年6代目代表取締役として就任。事業活動におけるCO₂排出“ゼロ”を実現するなど、社会への貢献を実践し続けている。
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1人の改革者と3人の同志、人×人の力を体感

私は17歳の時に父から後継の話をされ、「会社を継ぐ」という未来を選びました。理由は単純ですが、父の事が大好きでしたし、尊敬もしておりました。そして、“社長”というものが、高校生の私には、いいものなのではないかと感じていたからだと思います。とはいえ、私が社長として今に至るまでには明るいことばかりではありませんでした。

大学1年生の時に父親がこの世を去ると、母が5代目を継ぎます。その後、私は大学を卒業させてもらい、同業他社で3年間、研修生として修行し、大川印刷に入社。入社後の平取締役から専務時代の10年間は、さらに困難を極めました。

平均年齢50歳の従業員の中に、25歳の管理職。賛同者は誰もおらず、なかなか社内での人間関係を築くことができませんでした。色んなことを言われ、他の従業員の前で罵倒されたこともありました。それでも、時間はかかりましたが、少しずつ状況が整い、賛同してくれる人たちが出てきました。

例えば、弊社の工場内は土足厳禁なので、中に入る際には内履きに履き替えます。その際、私は親からの教えもあって、脱いだ靴は揃えていました。その後、私が玄関に戻ると私が揃えた時よりもきちんと揃っていることがあり、驚きました。

そして、ある時、1人の従業員が自分と周りの靴を揃えていてくれたことを知ります。そこから他の従業員にも変化が見られるようになり、徐々に組織内で何かが変わっていきました。

1人の改革者に賛同してくれる3人の人間がいると、改革は可能になるという話をご存知ですか?

1人で出来ることには限りがあります。私も、1人のままでは改革や変革は厳しかった。徐々に賛同してくれる従業員、支えてくれる従業員が増えていったことで、「人を大切にする」という文化を100年以上受け継ぐことができ、今の私と会社があると思います。

社会のあらゆる課題を解決をする社会的印刷会社

株式会社大川印刷という会社は、“幸せ”を創造するまごころ企業を目指して印刷業を営んでいます。業界外の方はイメージしづらいかもしれませんが、印刷会社は全ての業種業界に入り込んでいるもので、ありとあらゆる業界に対して自社がハブとなって、いろんな課題解決をするために人と企業をつなげることができる立場にあります。

そうした中で、私たちは一企業としての社会的責任や世の中の持続可能な発展のために、社会問題の解決に強い意欲を持って、『SDGs(エス・ディー・ジーズ)(持続可能な開発目標)持続可能な開発のための2030アジェンダ』に取り組んでいます。

とはいえ、「社会貢献って、ボランティアじゃないの?企業がすることなの?」と感じる方もいらっしゃるかと思うので、具体的に弊社が取り組んでいる事例をご紹介します。

まず、先ほどお話しした『SDGs』というのは、2030年までにより持続可能で豊かな未来を実現するために、国連サミットにて加盟国に対して採択された17の目標です。最初にこの目標を見た時、私たちは、何らかの形でこの17の目標のほとんどに携わっていると感じました。

例えば、導入したLED-UV印刷機は従来型に比べ大幅に電力を削減でき、70~80パーセント減に成功し、それだけCO₂削減に貢献することもできます。こうした環境技術を使ったり石油を全く使わないインキを使用したりといった努力を重ねたことで、「平成27年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を頂きました。

この受彰をきっかけに社会に恩返しができないかと考え、2016年の4月から“CO₂ゼロ印刷”始めました。弊社の事業活動で排出しているCO₂を計算すると173tになるんですが、これを自然に対する投資をすることで打ち消しにすることができ、実質のCO₂排出量がゼロになる。これは、印刷業で初めての取り組みと言われています。

さらには、太陽光パネルを設置して、自社で使用する電力の20%を太陽光パネルで賄って、残りの80%を再生可能エネルギーで買う形をとるように。そうすることによって、「再生可能エネルギー100%印刷会社になる」ということが1つの目標です。

こうした社会貢献というのはボランティアだけのものではなく、あらゆる形で企業も貢献できる、企業だからこそできることがある。

売り手よし・買い手よし・世間よし・未来よし・地球よし

そんな“五方よし”を合言葉を胸に、『印刷を通じて社会的課題解決をする社会的印刷会社』を目指していきたいと思っています。

自ら変化の波を起こしていく『変化創造型企業』へ

ここまでお話ししたように、株式会社大川印刷は環境、CSRに強い企業ですので、「どんな貢献が出来るか」と常に考えながら『4か国語版おくすり手帳』などのさまざまな企画にも挑戦しています。

会社としてそうした挑戦を続ける一方で、既存の従業員の働き方についても様々な取り組みを実践しています。

というのも、いくら会社が社会的に貢献していても社内での待遇がよくても、人の役に立てたり必要とされたりする“やりがい”、そして自発的・能動的な欲求がなければ人は続かないと思います。


例えば、『オープンスペーステクノロジー』という会議手法を取り入れたのもその1つです。

具体的には、「私は○○を××したい」というのを発表してもらって、この指とまれでプロジェクトチームが形成される。来年度へ向けた取り組みをより一層精度を高めるため、来る者は拒まず、去る者は追わずで、本当にやりたくないんだったら別のプロジェクトチームの話し合いの中へ移っていく。そして、そのプロジェクトチームで1年間動いていきます。

このようにして私たちが自ら変化を起こしていくのには、理由があります。それは、変化が起こってから対応していくのでは今の時代置いていかれてしまうからです。

「強い者が生き残るのではない、変化に適応できる者が生き残る」という言葉がありますが、今の時代は自分たちで変化を創造していくことが欠かせない、小さな世界でもいいから常に変化を起こしていきたい、と思っています。そのような中で、私たちは『変化創造型企業』を目指していきます。
 
そのためには、既存の従業員の他にインターン生や新入社員の意見も大事しに、新しい感覚とともに駆け抜けていきたいと考えています。弊社のような環境で働いてみたい学生さんがいれば、是非ご応募をお待ちしております。

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株式会社大川印刷
http://www.ohkawa-inc.co.jp/

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