株式会社いなほ

山根裕二郎

アニメーション制作の撮影や3DCG、講師業まで

関わる人が小さな幸せを積み重ねていけるような会社に
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今回のインタビューは、アニメーション制作を手がける株式会社いなほの山根氏にお話を伺います。事業の内容はもちろん、起業の経緯、今後目指していくビジョンについて語っていただきました。

株式会社いなほ 代表取締役 山根裕二郎氏のONLY STORY

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【経歴】

1980年生まれ、広島県呉市出身。2003年、北海道東海大学卒業。小学校からテニスを始め在学中はテニスサークルでキャプテンを務める。大学生活中にアルバイトとしてアニメ会社に入り経験を積む。卒業後アニメ会社に入社し専門技術を習得しフリーランスに転向、技術の習得だけでなく人と人とのつながりを学ぶ。
2013年に、専門学校講師に就任生徒たちの成長を見守る、若手の幸せと成長を助力し応援することがライフワークになると考え起業を決意。2017年「株式会社いなほ」を立ち上げる。企業理念「いなほにかかわってくれる方全てに幸せになってもらう」「若手が活躍する環境を作る」のもと経営を行う。

アニメーションの中間セクションを請け負う


–まずは株式会社いなほが手がけている事業について、お聞かせください。
 
山根氏:弊社はテレビ・劇場アニメーション制作の中間セクションである、撮影と3DCG制作を請け負っている会社です。

具体的に言いますと、撮影作業では、まずクライアントにいただいたセル画(セルとよばれる透明シートに描かれた絵)と背景を合成し、映像に加工していきます。それに新たな映像効果を追加するVFXと呼ばれる技術を用いて、現実世界では表現できないような画面効果を加えていき、画面をより盛り上げていきます。

もうひとつの3DCG制作は、画面内で立体物を作成して、それにアニメーションをつけていく作業になります。現在のアニメーションはセル画が主流なんですが、今後発展が予想される、3DCGにも注力しています。

また、私が起業する以前にアニメーション制作に関する講師をしていた縁から、専門学校の講師業務も行なっています。生徒たちの成長を見守るという嬉しいお仕事に加えて、その業務を通して私たちも成長できる、とてもありがたい機会をいただいていると思いますね。
 
–実際に御社にアニメーション制作をご依頼されたお客さまからは、どのような声をいただきますか。
 
山根氏:弊社のクライアントは法人の方ですが、最終的に見ていただくのは一般の方なので、そういった個人の視聴者の方からは直接好評をいただくことはほとんどありません。ただ、私たちの作品に対して、SNS上やインターネット上で「映像が綺麗だ」と言っていただくことは多く、そういったコメントを見るとやはり嬉しい気持ちになりますね。

–御社の事業運営にあたって、一番重要視していることを教えてください。
 
山根氏:弊社は若い会社で社員数も少ないため、老舗の会社さんと比べればまだまだこれからというところではあるのですが、その分、ご一緒に働く方、弊社を選んでくださった方、私たちの作品をご覧になった方には幸せになってもらいたいという強い気持ちを思っています。
 
いなほに関わる人たちが、一分でも一秒でも長く幸せな時間を過ごしてもらえたら、そういう気持ちで日々業務に取り組んでいます。

教え子たちを助けたいという思いから起業

 
–起業を決意したきっかけについて教えてください。
 
山根氏:先ほど話した通り、私は以前、専門学校でフリーランスの講師をしており、業界に踏み出していく学生を何人も見送っていきました。講師業務の中でできた学生との繋がりは彼らが卒業した後もほどけず、巣立っていった子たちの話を聞くことも多くありました。 

その中で、もちろん前向きで順風満帆な話もあるんですが、一方で人間関係や環境に阻まれてなかなか思うように成長していけないという話も聞いていたんですね。

彼らが困っているときに、フリーランスの立場である自分では、受け止め助けることがなかなかできない。それが私にとってもストレスに感じていました。

では、どうすれば良いのだろうと考えた時に、会社にすれば悩んでいる子や未来に挑戦する気持ちをもった子が活躍できる環境が作れるのではないかと思い、起業を決意しました。

–起業後に苦労したエピソードについて教えて下さい。
 
山根氏:ありがたいことにお仕事をたくさんいただいているため、作業量が増え、スタッフのみんなに苦労をかけてしまったことが一番辛かったです。案件が増えているからこそ生じる嬉しい悩みではあるのですが、大切なスタッフのためにも、うまくこなしていく術を模索していきたいですね。

関わる人が幸せになれる会社でありたい

 
–今後の短期的な目標について教えてください。
 
山根氏:直近の目標としては、弊社でオリジナルのアニメーションを作っていきたいです。ショートフィルムぐらいのものになるんですが、向こう1~2年ぐらいで形にしていきたいと思います。
 
その後、中期的な目標としては、日本中の様々な中小企業とコラボし、アニメーションを作っていきたいと思います。どうしてもアニメーションというのは、高価なものになりがちなので、もう少し手の届く価格で提供できるような体制を作っていきたいです。
 
–社会にとってどのような会社でありたいですか。
 
山根氏:弊社は「地域から日本全国、さらには世界へ アニメーションで大人も子供も、笑顔と元気を届ける」というビジョンを掲げています。幸せでなければ、笑顔は生まれませんので、いなほに関わる方々、企業さんたちが幸せになるような会社であり続けたいと考えています。

私たちに関わることで一つ今の段階よりもステップアップできる、そういった体験がたくさん重なって、気づいたらとても幸せになっていたというような、「いなほに関わって良かった」と思ってもらえるような貢献ができればと思っています。
 
–最後に読者へメッセージをお願いします。
 
山根氏:企業さまに向けては、弊社の理念を認めていただいて、お互いに高みに進んでいけるような関係を築いていければと思います。ビジネスパートナーとして、ご一緒に歩んでいただけませんかという気持ちでいますので、ぜひご連絡してください。

学生さんに対しては、弊社と気持ちを同じくしてくれる子を大歓迎しているので、「アニメを知らないから」とか「アニメ制作の経験なんかない」ということを、まずは考えずに会いに来てほしいですね。会って話すことで一緒にできることを見つけていきませんか、と思っています。


執筆=スケルトンワークス
校正=笠原

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会社名:株式会社いなほ

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