株式会社デジタル・コミュニケーションズ

村上 雅昭

倒産寸前に追い込まれて気づいた、継続性の大切さ

低成長時代に求められる適材適所な組織作りとは?
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株式会社デジタル・コミュニケーションズ 社長 村上 雅昭氏のONLY STORY

倒産寸前から再起を果たした経験が、現在の糧となっている。


私は現在、株式会社デジタル・コミュニケーションズを経営しており、オフィス環境にまつわる課題をお抱えの企業様に対して、ワンストップ型のソリューションを提供しています。まずはじめに、私がこの会社を起業するに至ったきっかけからお話ししていきますね。

それは、私が中途で入社した「光通信」という企業で、ベンチャー企業に投資する「ベンチャーキャピタル」と呼ばれる部署が立ち上がったことに始まります。この時に、投資先とコラボして光通信の主要販社を設立することになり、その役目を私が担うことになりました。こうして設立されたのが、株式会社デジタル・コミュニケーションズです。

1999年の設立以降は、1年もたたないうちに、世間から多大な注目を集めました。その一方で、光通信の企業不祥事をきっかけに、世間から批判を受けた時期を経験します。当時株価が大幅下落し、光通信という会社自体も存続の危機に陥りました。取引をしていた私たちも倒産寸前まで追い込まれてしまったんです。

当時展開していた販社も全体で10社以上倒産してしまい、結局生き残った会社は私たちだけでした。250人いた社員数も、3年で10人以下にまで減りました。それでも、株式会社デジタル・コミュニケーションズはそこから再起を図り、現在に至ります。

こうして振り返ると、私自身としては思わぬきっかけから起業に至り、大きな挫折を味わい、そこからの復帰を果たしたことは貴重な経験となりました。ここで学んだことは、企業としての継続性やお客様から必要とされることを大切に考える、今の私の経営スタイルにも繋がっていますね。

オフィスの課題解決のカギは “最適”・“改善”・“削減”


株式会社デジタル・コミュニケーションズでは、主にオフィス環境の問題を抱えている中小企業様に対して、様々なサービスを提供しています。
複合機やプリンターをはじめ、パソコン、セキュリティ、オフィス家具など、オフィスに欠かせないものに対して幅広く対応することで、お客様の課題をワンストップで解決できることが、弊社の強みであり特徴です。最近では、企業の業務管理の課題に関してもご相談をいただくようになりました。
私たちがお客様の課題解決に向き合う際に大切にしている言葉があります。

『顧客の経営課題を“最適”・“改善”・“削減”をキーワードに支援する。』
これは、私たちの経営理念の1つでもある言葉です。課題解決に対して幅広く、ワンストップで対応できる私たちだからこそ、この3つをキーワードにした総合的な最適化やご提案ができるのです。
それを支えているのは、弊社社内における「適材適所」を意識した組織作りです。

ここ3年ほどの間に、社内ポジションの数は、4部署から12部署まで、およそ3倍に増加しました。
仕事を楽しむためには、何よりも自分自身を理解し、自らの適性や思考性に合ったものを選ぶことが大切です。時代の変化に目を向けてみても、今は低成長時代。我慢してやりたくないことをやる時代じゃないと思うんです。そのような仕事の仕方で結果が出るほど、現実も甘くはない。

そのような視点から、弊社では社員1人1人の性格・適正を踏まえ、「適材適所」な組織運営をすることで、社員がイキイキ働ける環境、そしてビジネスの中で輝けるポジションを作っていくということを大切にしています。

このようにして部署やポジションが増えていくと、社員同士の間に役割ごとの壁ができてしまうこともありますよね。株式会社デジタル・コミュニケーションズでは、イベントや社員旅行などの行事を開催することで、垣根を超えた社員のつながりを生み出しています。
企業としてアジアへの事業展開を見据えていることもあって、東南アジアまで旅行で出向くこともありますね。私自身も、東南アジアの雑多な感じや、訪れるたびに発展している雰囲気が好きなんですよね。

200年、お客様から必要とされ続ける企業であるために。


株式会社デジタル・コミュニケーションズは、経営理念に『事業の継続性を第一義に考え“200年続く企業”の仲間入りをする。』という言葉を掲げています。その言葉通り、今後もお客様に必要とされ続ける企業でありたいと考えています。

そのためには、まずお客様とお会いしてコミュニケーションをとる時間を増やしていくことが大切になります。実際に、今もお客様フォロー課やサポート課と言った部署を作り、お客様との接点を増やしているんです。そうすることで、お聞きしたニーズを基に、さらなるサービス向上が実現すると考えています。

お客様のニーズやお困りごとは実に様々です。そうした課題の1つ1つにきちんと向き合い、解決していくことで、常に必要とされ続ける存在を目指していきます。感度高く寄り添っていくことで、お客様にとってのオンリーワンになれればいいですね。

今後は、WEBやアプリの制作、活用を通して売上向上や人材採用への貢献など様々な形でソリューション提供をさせていただき、「企業間取引にはデジコミは欠かせない。」と言われるようなBtoBのインフラカンパニーとしての存在を確立していきます。

このような目標を達成するために、今後一緒に働いていく仲間も増やしていきたいと思っています。
こう言うと、「では、どういった人材が・・・」という話になると思うのですが、正直簡単にはお答えできないんです。というのも、株式会社デジタル・コミュニケーションズでは「様々な人材を受け入れて、その人たちが輝けるポジションを作っていこう」という考え方で経営をしています。そのため、たとえ既存のポジションにマッチしない社員がいたとしても、柔軟に社内環境を作っていきたいと考えているんです。

強いて言うのであれば、私たちの理念や方向性を理解してくれる方の中でも、そうした組織の力やチームの力を上げていくことに興味のある方と一緒に働きたいですね。企画ができる人、管理ができる人、細かいことに気付ける人等々、様々な人がいてこそ企業の成長があると思いますので。
大きな器を要する難しいことへの挑戦だとは思うんですが、そうした方々と出会えた時には、その想いに向き合い、応えながら、そのポテンシャルを生かし、磨くことができる企業を、私は作っていきたいです。

私たちの企業としての在り方や考え方、仕事の内容に興味を持ってくださる方がいれば、ぜひ一緒に働きましょう。社員一同お待ちしております。

株式会社デジタル・コミュニケーションズの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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