監修:平野 哲也(株式会社オンリーストーリー 代表取締役)
日程調整メールのやりとりが何往復も続き、商談を始めるまでに日数が過ぎてしまうことがあります。
候補日の示し方ひとつで、相手が選ぶだけで日程が決まる形にできるかどうかが変わります。
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打ち合わせの日程調整メールの書き方を、候補日提示型や再調整型、オンライン型など5つの例文つきで解説。候補日3つ・所要時間・返信期限をそろえる7要素と、返信率を上げる6つのポイントも紹介します。
監修:平野 哲也(株式会社オンリーストーリー 代表取締役)
日程調整メールのやりとりが何往復も続き、商談を始めるまでに日数が過ぎてしまうことがあります。
候補日の示し方ひとつで、相手が選ぶだけで日程が決まる形にできるかどうかが変わります。
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日程調整メールは、営業活動において非常に重要です。
顧客との商談など、その後の進行をスムーズに進めるための起点となります。
新たに取引をする相手であれば、信頼関係の構築に繋がり営業活動がスムーズに進むため、生産性向上にも貢献します。
日程調整メールは、ビジネスにおいて成果につながる重要なプロセスの1つだと言えるでしょう。
日程調整が難航する主な原因は次の 3 つです。
これらを解決するのが、明確な候補日時・所要時間・返信期限を含む日程調整メール です。
日本ビジネスメール協会の年次実態調査 でも、日程調整メールの効率化はビジネスコミュニケーションの重要課題として挙げられています。
それぞれのシーンで、適切な文面を用意しておくことで対応スピードが上がります。
打ち合わせ日程調整メールは、次の 7 要素で組み立てるのが基本です。
件名:「【日程調整のお願い】◯◯の打ち合わせについて」のように、用件を明示します。
件名を見た瞬間に内容が分かる形にしてください。
宛名:会社名 → 部署名 → 役職 → 氏名の順で正確に記載します。
名乗り:自社名・所属・氏名を 1 行で記述します。
用件:「打ち合わせをお願いしたい」ことを明示します。
結び:「何卒よろしくお願い申し上げます」等の定型表現で締めます。
署名:会社名・部署・氏名・電話・メールを統一フォーマットで配置します。
| 件名: 【日程調整のお願い】◯◯についての打ち合わせ ▲▲株式会社 ▲▲様 お世話になっております。 株式会社●●の●●と申します。 先日ご案内させていただきました ◯◯ について、 打ち合わせの日程調整をお願いしたくご連絡いたしました。 以下の候補日時より、ご都合のよろしい日をお知らせいただけますと幸いです。 ・●月●日 (●) ●時〜 ・●月●日 (●) ●時〜 ・●月●日 (●) ●時〜 所要時間は 30 分程度を予定しております。 恐れ入りますが、●月●日 (●) までにご返信いただけますと幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。 [署名] |
目的や日時を明確にする:「何のための打ち合わせか」「どのくらいの時間がほしいか」を明示します。
曖昧だと相手は判断できません。
相手が返信しやすいよう工夫する:候補日時を 3 つ以上提示すると、相手が「この中から選ぶだけ」で済むため返信ハードルが下がります。
返信期限を明記する:「ご返信は ●月●日までにいただけますと幸いです」と書くことで、相手の優先度が上がります。
件名は具体的に:「【日程調整のお願い】◯◯の打ち合わせについて」のように、件名を見ただけで内容が分かる形にします。
本文は長すぎない:300〜500 字程度が目安です。
長すぎると読まれずスクロールで流されます。
丁寧な言葉遣いを心がける:「恐れ入りますが」「お手数をおかけしますが」等のクッション言葉を適切に使うと、相手の印象が良くなります。
打ち合わせ日程調整を依頼する場合 (候補日提示型):上記の基本テンプレートをそのまま使用します。
これが最も汎用性の高い形式です。
| 件名: 【日程確定のお願い】◯◯の打ち合わせについて ▲▲様 お世話になっております、株式会社●●の●●です。 ◯◯ についての打ち合わせの件、大変恐縮ですが、 弊社側の事情により候補日が 1 つのみとなっております。 ・●月●日 (●) ●時〜 / 所要時間 30 分 ご都合いかがでしょうか? ご難しい場合は、改めて候補日を調整のうえご連絡させていただきます。 |
| 件名: 【打ち合わせの日程調整】◯◯について ▲▲様 お世話になっております、●●の●●です。 ◯◯ についての打ち合わせの件、貴社のご都合のよろしい日時を ご提示いただけませんでしょうか? 所要時間は 30 分程度を想定しており、 ●月の中旬〜下旬であれば弊社側は柔軟に対応可能です。 ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。 |
| 件名: 【日程再調整のお願い】◯月◯日のお打ち合わせについて ▲▲様 お世話になっております、●●の●●です。 大変申し訳ございませんが、先日確定いたしました ●月●日の打ち合わせの件、 弊社側で緊急の予定が入ってしまいましたため、日程の再調整をお願いできませんでしょうか。 以下の日程でしたら弊社側で調整可能です。 ・●月●日 (●) ●時〜 ・●月●日 (●) ●時〜 ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。 |
| 件名: 【Zoom URL】●月●日 (●) ●時のオンライン打ち合わせ ▲▲様 お世話になっております、●●の●●です。 先日ご調整いただきました下記オンライン打ち合わせの URL をお送りいたします。 ・日時: ●月●日 (●) ●時〜●時 (30 分) ・議題: ◯◯ のご説明 ・URL: https://zoom.us/j/xxxxxxxxxxx ・ミーティング ID: XXX-XXX-XXX ・パスコード: XXXXXX 当日、お時間になりましたら上記 URL よりご参加ください。 接続に不安がある方向けに、●時ごろから入室可能にしておきます。 何卒よろしくお願い申し上げます。 |
オンライン打ち合わせの日程調整は、対面打ち合わせと少し違ったポイントがあります。
時間帯の選択肢が広がる:移動時間がないため、早朝・夜間も選択肢に入ります。
相手の都合に合わせてより柔軟な対応が可能です。
所要時間を短くできる:対面より移動コストがない分、30 分単位の短時間ミーティング が成立しやすくなります。
URL 送付が必須:Zoom / Google Meet / Teams 等の URL を事前に送付する必要があります。
例文 5 のように、ID・パスコードも併記します。
接続確認の配慮:オンライン会議に不慣れな相手には、「●時ごろから入室可能にしておきます」のひと言が信頼につながります。
録画の可否を明示:重要な商談では、「録画をお許しいただけますか」と事前に確認するのがマナーです。
返信に対するお礼を忘れない:相手から候補日を提示してもらったら、必ず 1 通の「お礼メール」を挟みます。
「ご調整いただきありがとうございます」の一文を加えるだけで印象が大きく変わります。
所要時間を明確にする:「30 分」「1 時間」のように明確にすることで、相手が他の予定との調整をしやすくなります。
相手の時間を奪わない配慮:相手が多忙な経営層・決裁者の場合、候補日時を 5 つ以上出すのは逆効果です。
3 つ程度に絞って提案 する方が親切です。
リマインドを忘れない:日程確定後、前日または当日朝にリマインドメールを送ります。
詳しくは アポイント確認メール をご参照ください。
変更時は早めに連絡:リスケが必要になった場合は、判明した瞬間に連絡 します。
時間が経つほど先方の信頼を損ないます。
打ち合わせ・アポイントの日程調整メールは、「候補日 3 つ・所要時間・返信期限」 の 3 点セットを提示することで返信率が大きく改善します。
本記事で紹介した 5 つの例文は、そのまま使える形でまとめましたので、営業担当者の日々のメール業務にお役立てください。
決裁者との面談機会そのものを増やしたい方は、決裁者マッチングプラットフォームの活用も選択肢に入ります。
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本記事の情報は 2026 年 4 月時点の編集部調査に基づきます。最新のビジネスメール実態は 日本ビジネスメール協会 の年次調査もあわせてご参照ください。
| チラCEO | 決裁者限定マッチングプラットフォーム |
| 登録者数 | 6,000人 |
| 絞り込み検索 | 業種従業員数ニーズ所在地役職資本金 など |
| サポート | あり |
| 利用料金 | 月額定額制、要問合せ |
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チラCEOは、決裁者同士をマッチングする経営・営業支援のプラットフォームです。
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会いたい決裁者を見つけたら、メッセージを送ってアポイント獲得できます。
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「業種」「従業員数」「ニーズ」「所在地」「役職」「資本金」などの条件で絞り込み検索ができるため、自社に合った決裁者を見つけやすいでしょう。
企業に合った決裁者を紹介してくれ、サポート体制が充実しているのも特徴の1つです。
決裁者との商談に繋がりやすく、成約率向上に役立つでしょう。
本記事では、アポイント日程調整メールの構成や書き方のポイントや注意点を、例文を交えて解説しました。
日程調整メールを作成する際、さまざまなポイントや注意点がありますが、相手の負担にならないよう配慮することが大切です。
相手目線に立ったメールが作成できれば、単に日程調整をおこなうだけではなく、ビジネスを円滑に進めることが可能となるでしょう。
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「チラCEO」は、審査を通過した良質な決裁者層と出会えるマッチングサービスです。
企業に合った決裁者を紹介してくれるサポート体制も充実しているため、決裁者との商談の機会創出や、成約率向上を目指す方は、ぜひお問い合わせください。
A. 3つが最もバランスの良い数とされています。
1つだけでは都合が悪かったときに再調整が必要になり、5つ以上だと相手が選ぶのを面倒に感じる懸念があります。
特に相手が多忙な経営層や決裁者の場合は、3つ程度に絞って提案するほうが親切です。
A. 件名・宛名・名乗り・用件・日程調整の詳細・結び・署名の7要素で組み立てるのが基本です。
日程調整の詳細には、候補日時を必ず3つ以上、所要時間、返信期限、場所またはオンラインURLを記載します。
本文は300〜500字程度に収めると読まれやすくなります。
A. 基本は対面と同じですが、ZoomやGoogle Meetなどの会議URLを事前に送付することが必須です。
IDやパスコードも併記しておきましょう。
オンライン会議に不慣れな相手には「●時ごろから入室可能にしておきます」と添えると、接続の不安を和らげられます。
A. 送付から3〜5営業日経っても返信がない場合は、リマインドを送ります。
「先日お送りしましたメールについて、ご確認いただけましたでしょうか」といった一文が適切です。
そもそも返信期限を明記しておくと、相手の優先度が上がり先延ばしを防げます。
A. 改めて相手に候補日の提示をお願いします。
「大変恐縮ですが、貴社のご都合のよろしい日時をご提示いただけますでしょうか」と丁寧に依頼しましょう。
相手から候補日を出してもらった際は、必ずお礼の一通を挟むと印象が大きく変わります。
A. ほぼ同義ですが、社内や既存取引先とは「打ち合わせ」、新規開拓や初対面の相手には「アポイント」 を使う傾向があります。
TPO に応じて使い分けるのがベターです。
日程が固まったあとの商談後のやり取りや、受注時の連絡もあわせて準備しておきます。
この記事の監修者

平野 哲也(ひらの てつや)
株式会社オンリーストーリー 代表取締役
BtoB営業と決裁者マッチングの領域に12年間携わり、決裁者同士をつなぐマッチングサービスを運営。
累計26億円の資金調達を実施し、「ベストベンチャー100」にも選出されている。
「つよいい会社をつくる」を掲げ、経営の中でのしくじりや営業の現場で得た知見を発信中。