船を買う人の気持ちを知るには自分が船に乗るしかない

事業立ち上げ請負人の仕事は常に『実体験』から始まる
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株式会社LLL

井川竜

この社長とコンタクト
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株式会社LLL・井川竜代表取締役のONLY STORY

常に先を見てあらゆる準備や挑戦を繰り返していく、経営者。時には会社に新たな武器をもたらすために新規事業を立ち上げ、時には傾きかけた既存事業を立て直さなければならない。

そういった際、自社の人材や経験、知識、限られた時間の中では思うように進めることができないこともありますよね。

「◯◯に詳しい人材がうちにいてくれれば・・・」
「もっと時間を作れたら、うまく進められるのに・・・」


今回は、130人もの専門人材と協力しながら、あらゆる企業とともに事業立ち上げ・拡大にに携わっていらっしゃる株式会社LLLの代表取締役・井川 竜氏にお話を伺います。

株式会社LLL 代表取締役 井川竜

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井川氏が初めてビジネスや商売というものに触れたのは、まだ小学生にもなっていない幼少期。当時カブトムシをよく獲りに行っていたところ、自分で育てきれないほどの数になってしまった。そこで、飼いきれなくなった分のカブトムシを1匹数百円ほどで販売していたといいます。

その後、大学生の時に出場したビジネスコンテストで改めてビジネスの面白さを体感し、学生のうちに2度の起業を経験。卒業後には就職するも数年勤めた後に退職し、就職・転職メディア『Rplay( http://rplay.me/ )』を立ち上げます。

そして、メディア運営を続けながら “専業禁止” というキャッチフレーズを掲げる株式会社エンファクトリーに入社し、二足のわらじを履くパラレルワーカーに。現在は独立し、株式会社LLLを経営されています。

僕らもまた「新しい経験」を手にできる面白さがある。

−株式会社LLLで行っている事業は、一言で言うとどういったものなのでしょうか?

僕らは、事業の立ち上げ・拡大におけるお悩みを持つ企業様に対して、メディアデザインの力でその解決のためのお手伝いしています。

業界は問わず、アパレルから不動産、金融まで、本当に様々ですね。


−事業立ち上げ・拡大のお手伝いというと、具体的にはどのような事業になるのでしょうか?

主に、既存事業を掛け合わせた新規事業の立ち上げや既存事業の拡大のお手伝いをするのが僕らの仕事です。

事業の立ち上げや拡大の際、「自社の中の人材や知識だけでは限界があり、専門知識を持った人に力を借りたい・・・」とお困りの企業様からご相談をいただきます。

中には、それまでのアナログな手法に限界を感じて依頼をくださる企業様も少なくないので、そうした企業様には僕らの持っているデジタル領域の豊富な知見や経験を元にお手伝いさせていただきます。


−そういったお客様から受ける依頼というのは、例えばどのようなものがあるんですか?

これまではコンテンツマーケティングという手法をとってこなかったけれど、今後の事業立ち上げのためにその機能と体制を社内に作りたいというご相談を受けたことがありましたね。

そうした際には、弊社社員と依頼先企業様の社員、そして弊社と繋がりのある専門人材とチームを結成し、まずはリサーチにあたります。その後、大きめの予算をいただき、開発を開始。リリースした後にも、そのリアクションやデータを見てアップデートを行っていきます。

その時は、1年弱で単月黒字を達成し、その後の運営や問題解決にあたれる体制も整備しました。


−1年弱で、ですか。すごいですね。

こうしてお話をいただくお客様の業界も様々ですが、いただく相談というのもいろいろなものがある。過去には、船を売るためのお手伝いもさせていただいた事があって。

でもね、船を買う人の気持ちなんて正直僕らはわからないわけですよ。


−僕たちにもわかりません。船を買おうと考えたことなんて、一度もありませんね・・。

とはいえ、買う側の気持ちがわからなければ、どうやったら売れるかなんてわからないでしょ。それでどうしたかというと、僕らは実際に船に乗りに行ったんです。


−船に、ですか・・・!?

そう。乗ってみたらすごく気持ちがいいし、「なるほど、これなら船を欲しがる人がいるわけだ」と思いましたね。


−実際に船に乗ることで、船を買う側の気持ちが理解できるということですね。

乗ってみる前と後とでは、全然違いましたよ。自分が体感してみないとわからないことってたくさんありますからね。そういった「実体験」というのは、どんな仕事においても大切にしていることの1つでもあります。

その実体験を元に、ユーザーレベルの視点から仮説を立て、ストーリー設計を行い、それを実務レベルにしっかりと落とし込んで検証していく。


−なるほど。そのようにして、あらゆる企業様からの要望に応えていたんですね。

いや、これが面白いんですよ。先ほどお話しした件に限らず、そのお仕事を通して僕らは知らないことをまた1つ知れるんです。そうやって新しいことを知ることで人は成長していくものじゃないですか。

これまでに個々が積んできた経験なんてちっぽけなものだと思うので、そういった新しい経験や体験をどんどんしていける組織でありたいと僕は思ってます。そういう組織の方が、面白い。

自分にも、人にも嘘をつかないという在り方。

−昨年株式会社LLLを設立されるまでは、やはりビジネスや起業といったことには興味を持っていたんですか?

そうですね。ビジネスの面白さを知ったのは、学生時代に自分で起業したりビジコンに出たりした時ですかね。


−学生時代には、すでに起業を経験されていたんですね。その時は、どういったところに面白さを感じましたか?

知らないことをビジネスルールにおいて知る、っていうのが好きでした。

具体的に言うと、既存の目に見えるもので、もっとこうしたら良いのにと思うことって結構あると思うんです。それってどうやったらよくなるんだろうねってところを頑張って、話しながら、議論しながら、こうじゃない?っていうのを実際に反映させていく。

その結果、上手くいくこともあればそうでないこともあるんですが、自分たちが行動した先に何か変わる、自分たちの行動次第で結果が変わっていくっていうところがすごく楽しかったんです。


−なるほど。学生時代に起業をしながらも、そのまま起業家としての道を歩んでこられたわけではないともお聞きしましたが。

これまでにいろんな働き方を経験しましたよ。卒業後は就職をして、数年勤めて退職した後には就職・転職メディア『Rplay( http://rplay.me/ )』を立ち上げ、運営をしていました。

そうした中で、 “専業禁止” という思い切ったキャッチフレーズを掲げる株式会社エンファクトリーとご縁があり、メディア運営を続けながらそこで働くことになります。

そして、昨年独立してから弊社を立ち上げたという感じですね。


−様々な視点からビジネスに携わってこられたんですね。その中で、どのようなことがビジネスにおいて大切だと感じましたか?

今も大切にしていることなんですが、やはり「本質的か否か」というところだと思います。


−本質を捉えているかどうか。

そうです。それは、何にも嘘ついてないかっていうこと。それは人に対して嘘をついていないかっていうのもそうだし、自分の心に嘘ついていないかというのもそうだと思っていて。


例えば、「今月売り上げ少ないから、あの企業から予算引っ張ってこないと!」なんていう会話聞いたことありませんか?


−はい、よく聞きますね!

これって、僕から見ると本質的ではないなと感じてしまう。仮にそれが上手くいってキャッシュが数百万、数千万入ったとしても、おそらくそこからが続かないと思うんです。


−目先のことに気を取られ本質を見失っている、と。

そうですね。僕もそういう場面を自分の目で見てきて、やはりそれって最初からそうならないための仕組みを作れるかという設計次第なんですよね。そうならないための仕組みを作らないといけない。

というのも、そういう自分たちの利益だけを追い求めている人って相手にそういうのが伝わってしまうし、そういう人に周りの人はついてこないだろうと思うんです。そういうところでも嘘をつくという時間を使いたくない。


−なるほど。井川さんの言う「本質的」というのは、仕事や人に対して嘘をつかない在り方やビジネスのことなんですね。

その上で、『三方よし』って状態で走れるかどうかっていうのはすごく重視しています。会社にとっても、社員にとっても、お客様にとっても嘘のない良い状態でありたいんです。

そうした想いで仕事をしてきた結果、お仕事を終えた後も企業様から気軽にご相談をいただけるようなことが増えましたよ。


そうした相談を受けていても感じるんですが、企業や経営者が抱える課題というのは様々な要因が複雑に絡み合っていて、その解決法は毎回異なるものだと思うんです。

なので、僕らの理想でいうとデジタルマーケティング全般のコンサルタントから実務まで、それらをワンストップでやっていきたい。そのために、今後も領域を広げながら1つ1つのできることを大きくしていき、より実体験を積み、事業を成長させられる世界基準のノウハウを培っていきますよ。

ゆるく繋がる130人の専門人材とチームで働く。

−案件ごとにプロジェクトチームを結成して仕事に臨んでいるとお聞きしました。そのチームスタイルの働き方について伺ってもよろしいですか?

株式会社LLLでは、案件ごとに最適な人材とチームを作って仕事にあたっています。依頼先の社員様と弊社の社員、そこに対して弊社と繋がっている130人ほどの専門人材の中から選抜した最適なメンバーを加えたチーム構成になります。

幅広い分野に対して柔軟に対応できる上、一般的にチームを結成するのに要する期間の3分の1の期間で僕らは迅速にチームを作り上げます。


−まだ設立されて1年も経っていないのに、それだけの規模の専門人材と繋がりを持っているなんて、すごいですね。

130人という人数ではありますが、僕らはすべてのメンバーと顔を合わせたことがありますよ。「顔を合わせて話を交わした人としか仕事をしない」というのが、こだわりとしてあるので。


−なるほど。他にも、チーム作りや組織作りに関して大切にされていることはありますか?

僕らがやりたいのって、本当に能力をもって世界トップレベルの意味ある価値を提供できる会社を作ること、人を幸せにしたよねっていう会社を作ることなんですよね。

でも、当然僕1人ではこうしたことってできないわけで。むしろ、僕のやるべきことってその旗を振り続けることだと思うんです。そこにいろんな人が集まって、結果としてそれが実現できるような形っていうのを組織として作っていきたい。


−しかしながら、会社が違えば働き方も違う様々な人とチームとして働いていくことって難しいこともありますよね?

それは、やっぱりありますよ。確かに人によって興味が違えば楽しいと感じるポイントも違う。でも、その違いっていうのは、人によって当たり前にあるものですよね。

その人ごとの楽しいだったり興味だったりここを伸ばしたいだったり、そういう想いってむしろすごく大事だと思うんです。その人を走らせるエネルギーになる。例えば、アドレナリンのような。

だから、そうした本心に近い感情や想いをどこまで会社として許容していけるかを考え、彼らが楽しめるような組織体を作るというところが僕の仕事ですよね。


−今後もこうしたスタイルで課題解決に挑んでいかれるんですね。

そうですね。これからもいい意味でこだわりは持たず、柔軟に最適なアプローチを選択していきます。

そして、いろいろな領域を追求していきたい組織であったりとかチームであったりとか会社に対して、また社会に対してどんどん投資をして、一緒に価値を大きくしていきたいですね。


その結果、最終的には人が一番恐れる「孤独」をなくすというところを目指していきたい。

若者へのメッセージ

常に本質的な価値提供とそのための組織作りを追求し続けている井川氏からいただいたメッセージを、最後に若者の皆様に贈らせていただきます。

「自分で思ったりとかこうしたほうがいいって思うことを押し殺して行動するのって、僕はすごく遠回りだなーと思っていて。前提として素直に生きるのが一番楽しいと思っています。

だから、単純にこれをしたいんだけれども実現の方法がわからないなっていう時には僕らが一緒に考えたいし、それは一緒にやれば必ずできるはず。

だから、どんどんうちに対して事業プランを持ってきていただけたら、必要であれば僕らはその方々と話をしますよ。場合によっては子会社化するのか、グループ全体でやるのかみたいな、もしくは単純な形で投資をしてあげるのか、人をつなげることで解決できるならそれをするし。

とにかく、そういう若い力に対して、そのエネルギーを殺しちゃうんじゃなくて生かす方向に僕らは持ってきたいんです。むしろ、そうじゃないと僕らも大きくなれない。なので、ちょっとでも気になるんだったらドアを叩いちゃったほうが早いよ。それが別に僕らじゃなくても。

結論、本気で腹の底で思ってることをとにかく実行して欲しいなと思います。人生そんな長くないし、いつ死ぬかもわかんないんだから。たかだか数年の生まれの差とか競合がとかって、極論国越えたらどうでもいいことがほとんどじゃないですか。

そんなちっちゃいレベルで考えないで、もっと楽しく考えようよ。普通に楽しく議論しながらこういうことやっていきたいよねって導き出して、やりきるのが一番楽しいんです。

僕ら株式会社LLLは、それをどこよりも一番やりやすい会社になるっていう組織づくりをすごく意識しているし、実践している楽しい会社ですよ。」

執筆・山崎

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会社名:株式会社LLL

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