特集記事
グローバル展開する企業 アジア編vol1
POSTED | 2019.06.05 Wed |
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TAGS | 業種:その他 決裁者の年齢:その他 商材:その他 |
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舞台は世界!グローバルに展開する企業 アジア編vol1
今、アツいアジア市場で活躍する国際企業3選みなさん、ご存知でしょうか。景気が悪いと言われる日本の市場が縮小している一方で、世界全体で見ると市場は拡大していることを。
だからこそ、現在、販路拡大やコスト低減など様々なメリットがある、海外進出・拠点拡大を図る企業の動きは活発化しているんです。特に人口拡大が進む東南アジアを中心とした新興国では、今後さらなる需要が見込むことができ、多くの日本企業が東南アジア市場に参入してます。
そこで今回は ”グローバルにビジネス展開する企業 アジア編” を特集させていただきました。
個別記事のURLも掲載しておりますので、三人の社長それぞれの ”オンリーストーリー”を是非ご覧ください。
東南アジア進出目指すブランドへOtoOの支援
進出国:中国、台湾、東南アジア諸国
「弊社は中国でのマーケティング経験を活かした東南アジア進出支援事業、韓国のポップアップショップのプロデュース事業、インフルエンサーサイトの運営によるインスタライブ事業を運営しています。それら事業の中で、現在最も力を入れているのが東南アジア進出支援事業になります。
現地で感じることは、東南アジアのほとんどは親日の国であり、親日の人も多く、日本の商品、エンタメ、コンテンツなどの全てに興味を持っているということです。
例えば、ベトナムでは毎年1月に日本企業だけが出店できるジャパンフェスティバルが開催されます。約30万人が集まるこのイベントに、日本の有名企業や各地方自治体がブースを持って物販を行います。弊社はそこで営業代行を担っています。
またベトナムについて言いますと、現在バブルの最中にあって、人口も増加しており、平均年齢はなんと28歳なんです。加えて7.4%という高いGDP経済成長率で、年齢分布がきれいなピラミッド型ですから、次世代の労働力も確保されています。さらなる成長が期待されるベトナムの魅力を伝えながら、ベトナムに進出する人をサポートしたいと考えいます。
東南アジアにおける事業展開で大切にしていることは、やはり、東南アジアへの想いですね。現地の文化を深く理解し、人と人のつながりを大切にすることから東南アジアのビジネスは始まります。ベトナムの文化や人を愛し、首都圏だけでなく、地方の良いものを紹介できるような企業の方と、ともにベトナムで育っていく、そんなお手伝いができればいいな、と思っています。」
〈会社情報〉
会社名・PimilA Japan株式会社
代表名:松田 有史代表取締役
業種・地域問わず繋がる、卸業とコンサルの融合会社
「弊社は卸とコンサルティングが融合したような、分野や地域を超えた作り手と売り手を結びつけるコーディネイトを事業としています。例えば「商品を開発したので東南アジアでの販路を開拓してほしい」「インドネシアにおける健康食品を開発したいのでニーズを調査してほしい」などの幅広いご要望にお応えしています。
お客様は、海外の投資家やバイヤーの方が多いです。というのも弊社には海外の投資家やバイヤー約2000社のリストがあり、そのうち64社とは定期的なお付き合いがありますので、そこからお問い合わせをいただくことが多いのです。具体的には、「日本のこの商品を仕入れたい」「日本のこの店舗をうちの国で広めたい」というような内容で、現地のニーズと合わせて連絡を貰えるようになっています。
お客様からは、状況に応じて素早く対応する点を「小回りが利くね」と褒めていただくことが多いです。大手だと時間がかかってしまいがちなところを、中小企業ならではのスピード感で対応している点が喜ばれています。
日本語はもちろん、英語、中国語、タイ語、マレーシア語、ポルトガル語、インドネシア語、スペイン語の計8カ国語に対応できる語学力は弊社の強みであり特徴だと思います。
今後は、働いてもらうスタッフにとって優しい会社であったり、業務を楽しんでもらえる会社にしていきたいです。代表にも意見が上がってくるというのが中小企業の強味だと思っているので、スタッフ間でのコミュニケーションを重視して、今以上に風通しの良い会社を作っていきたいです。」
〈会社情報〉
会社名:株式会社イームインターナショナル
代表名:田中明人代表取締役
町づくりに必要な建設機械を届け、発展途上国に貢献!
進出国:アジアの発展途上国
「弊社は、おもに建設機械の輸出販売を行う会社です。日本で重機や中古トラック、中古車を買い取り、ボリビアやベトナム、タイ、カンボジア、パキスタンなどの主にアジアの発展途上国へ販売しています。
この事業は外国人の働く環境を整えたいという想いから立ち上げました。というのも、来日しているアジア系や中東系の人の中には、働く環境に問題を抱えている人が多くいらっしゃるんですね。そこで、法人化してしっかりと収益を上げて、彼らに還元し、日本で暮らす外国人の働く環境や生活環境をよくしたいと思ったことが起業の理由のひとつになります。
将来的には、発展途上国の生活水準を上げることに貢献したいと考えています。昨年パキスタンへ2回行き、まだ整備されていない状況の中で開港し、町がつくられていく姿を見たのですが、そこで使用されている機械には、海外製のものが多くありました。
そういったこれからインフラを整えて行く場所に日本が参入できていないのはとてももったいないことだと思ったんです。実際に日本人を発展途上国に派遣をして、町づくりをしているところは大企業を含めてもほとんどありません。発展途上国においては、日本の能力やステータスは大きいので、日本の建設機械やノウハウを通してインフラ整備に参入していくことができればと考えています。
そして、まだまだ発展途上国には課題がたくさんあります。将来的には日本で当たり前の生活レベルを、発展途上国で作っていける会社になりたいと思っています。」
〈会社情報〉
会社名:株式会社SEVEN 7B Group
代表者名:中村 彩羅代表取締役
視野を広く持ち、グローバル進出?!
以上、世界は舞台!グローバルに展開する企業 アジア編vol1でした。国際的に活躍する企業の背景には様々な苦労や熱い想いがあるのですね。この機会に、あなたもグローバル展開も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
過去掲載したまとめ記事もぜひご覧ください。
『HP運営で確度の高いインバウンドを獲得しようWeb制作企業3選』
『多様なサービスから社員の求めるものを!福利厚生サービス企業3選』
執筆=佐藤