株式会社H.A.S
蓮沼 綾仁
POSTED | 2015.09.23 Wed |
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TAGS | 従業員数:11〜30人 業種:飲食・サービス 創立:15年以上 決裁者の年齢:その他 商材:BtoC |
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物流から暮らしやすい社会をつくる!
”軽貨物”のイメージを変える会社Topics
株式会社H.A.S 社長 蓮沼 綾仁氏のONLY STORY
軽貨物 × 車
軽貨物を中心に事業を展開し、業界に新しい風を吹き込んでいる会社がある。
株式会社H.A.S(ヒューマンアシストサービス)の蓮沼綾仁社長にインタビューを行った。
「今では軽貨物運送業が中心ですが、以前は中古車の売買や修理が中心でした。その経験を活かし、車両が故障した時のレッカーやレンタカー、代車の手配なども同時に行なっています。運送業をやるには営業ナンバーのある車が必要ですが、なかなか頼んでもでてこないのが現状です。なので私たちは、そういった点で従業員にとって安心できる環境があると
思っています。」
もちろん事故がないことが一番だが、もし起きた場合のフォローアップ体制が整っているH.A.Sでは、働く側として余計な心配をせず業務に取り組むことができる。
「今では軽貨物運送業が中心ですが、以前は中古車の売買や修理が中心でした。その経験を活かし、車両が故障した時のレッカーやレンタカー、代車の手配なども同時に行なっています。運送業をやるには営業ナンバーのある車が必要ですが、なかなか頼んでもでてこないのが現状です。なので私たちは、そういった点で従業員にとって安心できる環境があると
思っています。」
もちろん事故がないことが一番だが、もし起きた場合のフォローアップ体制が整っているH.A.Sでは、働く側として余計な心配をせず業務に取り組むことができる。
助け合いで成り立つ事業
蓮沼社長と軽貨物との出会いは何だったのだろうか。
「高校時代からバンドをやっていて、それで食べていくつもりでした。だから就職をせず、傍らでお金を稼ぐために色々な仕事をしました。トラックの運転手、お弁当販売、車屋などをやりましたが、最後に出会ったのが軽貨物です。知り合いに勧められたというのがきっかけでしたね。」
物流業界には、流行り廃りがない。コストの負担なく始められることや、大きな将来性も感じた蓮沼社長は、すぐに参入を決断した。軽貨物業界に携わってから、あることを学んだという。
「それまでは主に一社で事業を行なっていましたが、軽貨物業界に入ってから協力して何かをすることを学びました。同業者のネットワークがとても強く、助け合いで成り立っているのだと知りました。
例えば、仕事がたくさんあって手が回らなくなったら協力してもらったり、逆の立場になったら人を派遣しています。自分の利益だけではなく助け合うことが、結果としてお互いの利益にもつながってきます。」
まずは自分から与えると、巡り巡って返ってくる。
軽貨物業を始めてわかった、大切にしている考え方だそうだ。
常にいい仕事をつくる
「『満足度』がリピーターにつながります。それはお客さんにとっても従業員にとっても同じです。
例えば、同じ軽貨物という仕事でも、給料が低かったりやりがいが感じられない仕事なら辞めると思います。だから私たちは、従業員にとって良い仕事を出し続けられる会社であろうとしています。」
良い仕事をつくる上で大切にしているのは、『+α』の部分だという。
「働く側としては、故障時などのサポートが充実しているのが他社とは圧倒的に違うポイントですね。業務内容としても、今後は女性の雇用促進などを切り口に、今までになかった軽貨物を展開していきます。」
結果としてH.A.Sでは、お客様にとっても従業員にとっても良い仕事を生み出し続けている。また、独立支援制度も充実しており、未経験者でも1年以内に独立することが可能である。
軽貨物業界の常識を変えたい
蓮沼社長は実際に事業を始めて、軽貨物業界にたくさんの可能性を見出したという。
「なくなることがない仕事ですし、成熟していない業界です。まだまだ隙間がたくさんあるので、これから面白い事業がたくさんできると思います。」
また、軽貨物を通じて目指したい世界がある。
「最近は、お年寄りが暮らしにくい風潮があると思います。しかし、ますます高齢者は増えていくので、物流という観点からお年寄りが安心して暮らせる基盤を作っていきたいですね。
そして、女性の雇用や労働環境の整備によって、子供に愛情をもって接する時間ができる環境をつくっていきたいです。
そういったことの連鎖が結果として、みんなが暮らしやすい社会を実現すると思います。」
今までと違った軽貨物業を展開していくことが、私たちの常識を変える可能性がある。
最後に、若者へ向けてメッセージをいただいた。
「軽貨物と聞くと、以前のイメージで「儲からない」とか「初期費用がかかる」など、あまり良いイメージがわかないかもしれません。しかしここ5~10年前ぐらいから通販の利用が急激に増えるにつれ軽貨物の需要も高まり、以前とは状況が全然変わりつつあります。初期費用「0」の独立支援などの制度がすでにあり、将来の可能性も無限にある業界です。こういう世界があることも知って欲しいですし、縁あってこれを読んで気になった人は、ぜひ一度話を聞きに来て欲しいです。」
編集後記
『助け合いで成り立つ』という部分や『軽貨物を通じて、暮らしやすい社会を実現する』という思いに感動しました。今まで持っていた軽貨物に対するイメージがガラッと変わり、とても面白い業界であると感じました。
独立支援など、ここには書ききれなかった魅力もたくさんあるので、興味を持った人はコンタクトを
とってみたらいかがでしょうか。