最終更新日: 2026.09.22
ビジネスマッチングの方法を解説!用途別おすすめマッチングサイト5選

ビジネスパートナーとマッチングする方法として、交流会や紹介、マッチングサービスの活用を解説しています。マッチングサイトのメリットと選び方、利用時のポイント、用途別のおすすめサイト5選もまとめました。

監修:平野 哲也(株式会社オンリーストーリー 代表取締役)

発注先や販路の確保などでビジネスパートナーが必要でも、ゼロから人脈を作るのは簡単ではありません。

マッチングの方法とサイトの選び方を押さえ、希望に合う相手を見つけましょう。

この記事の要約

  • ビジネスでマッチングする方法には、交流会への出席や紹介のほか、ビジネスマッチングサービスの利用があります。
  • マッチングサイトを使うと、効率よく幅広い企業と出会え、想定していなかった相手とも商談できます。
  • 選ぶ際は分野を決めて料金体系と利用企業数を確認し、銀行が運営するマッチングサービスも検討します。

ビジネスでマッチングする方法

どうすれば理想的なビジネスパートナーと出会えるのでしょうか。

ここでは、求めている条件の企業と出会う方法を3つ解説します。

交流会に出席する

日々、あらゆる地域でさまざまな業種の人が集まる交流会が開催されています。

そこに出席することによって、業界を問わず人とのつながりを作ることができます。

交流会は特定の業種や職種に限定して参加者を募っている場合と、業種に限らず幅広い業界から参加者を募っている場合があります。

PeatixなどのイベントサイトやFacebookグループ等で交流会の情報が公開されているので、マッチングしたい分野の関係者が集まりそうなイベントを探してみましょう。

紹介してもらう

知人にビジネス上のつながりが広い人がいる場合、自分が求める人材を紹介してもらうのもおすすめです。

知人を通すことでスムーズに関係が構築できたり、紹介なしでは出会えない地域の有力者や社長とつながれたりするのがメリットです。

どのような人とマッチングしたいかがはっきりしている場合、まずは周囲の人につながりがあるか確認してみましょう。

ビジネスマッチングサービスを使う

ビジネスパーソンの出会いをサポートするサービスがあります。

サービスは一般的にアプリやWebサイトにて利用できます。

これらのサービスには、人脈形成だけでなく、製品やサービスの受発注ができるものなどもあります。

マッチングの目的に合わせて、使うサービスを選定しましょう。

ビジネスマッチングサイトとは

ビジネスマッチングサイトとは、ビジネスに関わる出会いをサポートするサービスのことです。

主にBtoB、BtoC、2つのタイプがあり、サイトによって出会える人材が大きく変わります。

それぞれのタイプのビジネスマッチングサイトがどのようなものかを説明します。

BtoBのビジネスマッチングサイト

BtoBのビジネスマッチングサイトは、製品やサービスを発注したい企業と受注したい業者を結ぶWebサイトです。

受注側にとっては数多くの企業に自社の製品やサービスを見てもらうことができ、登録しているだけで受注できるというメリットがあります。

一方、発注側にとっては複数の企業の製品・サービスを比較し、発注先を決めることができる点が魅力です。

BtoCのビジネスマッチングサイト

BtoCのビジネスマッチングサイトは、以下の2つに分かれます。

  • フリーランスに仕事を発注するクラウドソーシングサイト
  • 顧客を獲得できるマッチングサイト

クラウドソーシングサイトを使えば、受発注業務の効率化を図る事ができます。

案件を提示して募集をかけると専門知識を持ったプロから応募が来るシステムであるため、発注先を探す時間を大幅に短縮できます。

また、条件を入力し検索すれば、自分から発注したい人物をスカウトすることも可能です。

一方、マッチングサイトは商品やサービスを売りたい企業と顧客をつなぐサービスです。

サービスの受注フォームを用意したり、会員サービスを作ったりして、顧客との関係を築くことができます。

ビジネスマッチングサイトを使うメリット

ビジネスマッチングサイトを使うと、以下のようなメリットがあります。

  • ビジネスパートナーを効率よく探せる
  • 幅広い企業を見つけることができる
  • 商談を効率よく進められる
  • 想定しなかった企業・担当者を見つけられる

それぞれについて解説します。

ビジネスパートナーを効率よく探せる

Webウェブサイトで利用できるビジネスマッチングは、オンライン上で手軽にビジネスパートナーを見つけることができます。

オフラインでのビジネスマッチングは、交流会であっても紹介であっても直接行く必要があり、時間や交通費がかかります。

また、現場に行くまでどのような参加者が集まっているのかわからず希望の人材にマッチできるとは限りません。

しかし、ビジネスマッチングサイトは条件を絞って検索できる場合もあるため、希望の人材とマッチしやすいです。

幅広い企業を見つけることができる

ビジネスマッチングサイトによっては、多種多様な企業を検索できることもメリットです。

また、企業の業務内容や取扱案件の情報が端的にまとめられているサイトも多いです。

登録企業が多く、情報が豊富で見やすいサイトを選ぶことにより、ビジネスパートナー選びに必要な情報を効率よく集めることができます。

商談を効率よく進められる

ビジネスマッチングサイトを利用すると、お互いにマッチングを希望している状態で話せるため、電話やメールで営業をかけるよりも商談を効率よく進められる可能性が高いです。

中には、決裁者と直接つながることができるサービスもあります。

決定権を持つ決裁者と商談をすることにより、成約までのプロセスがスムーズになるでしょう。

また、マッチングしたビジネスパートナーから自社と相性のよい企業を紹介をしてもらえれば、販路をさらに広げることができます。

想定しなかった企業・担当者を見つけられる

ビジネスマッチングサイトを利用すると、企業から面談を申し込まれることがあります。

これにより、普段は接点のない想定外の企業やビジネスパーソンとの出会いが生まれるでしょう。

自社の視野に入っていなかった企業との出会いが、思いがけず事業の幅を広げたり、利益を増やしたりするきっかけとなることも考えられます。

ビジネスマッチングサイトの選び方

自社に適したビジネスパートナーを見つけるには、どのようなビジネスマッチングサイトを選べばいいのでしょうか。

ここでは、マッチングサイトを選ぶ際の4つのポイントを解説します。

マッチングしたい企業や担当者の分野を決めておく

ビジネスマッチングサイトによって、マッチできる企業や担当者の幅が異なります。

そのため、あらかじめどのような分野の企業や担当者とマッチングしたいかを決めておきましょう。

希望する分野に属する企業の利用数が多いサイトを選ぶことによって、より自社のニーズに合ったマッチングができるようになります。

料金を確認する

ビジネスマッチングサイトの中には、有料のものもあります。

料金体系はサイトによって異なりますが、以下の体系が主流です。

  • 固定で月額料金がかかる
  • マッチングの成果によって料金が確定する
  • 使用できる機能の数やマッチングの回数によって費用が変動する
  • 基本は無料で一部の機能のみ料金がかかる

料金体系を把握していないと、利用後に当初の予算より費用がかかってしまったということになりかねません。

料金体系は事前に確認しておきましょう。

利用企業数を確認する

ビジネスマッチングサイトを選ぶ際には、サイトの利用企業数を確認しましょう。

利用している企業数が多ければ多いほど、幅広い業種の企業や担当者と出会えます。

利用企業数の多いサイトに登録すれば、より自社のニーズに合った企業や担当者とマッチングする可能性が高くなります。

銀行が運営するマッチングサービスも使う

マッチングできる企業の質を重視する場合、銀行が運営するビジネスマッチングサービスを使うのもよいでしょう。

銀行は各企業の資金繰りを把握した上で、自社に紹介する企業を選定します。

そのため、経営実態が悪化していたり、資金繰りで苦労していたりする企業が紹介される可能性は低いでしょう。

ビジネスマッチングサイトを使う際のポイント

ビジネスマッチングサイトは数多くの企業と出会えるサービスです。

出会った企業と関係を構築するには、押さえるべきポイントが2つあります。

それぞれのポイントについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

必要以上の提案をされることがある

発注側としてビジネスマッチングサイトに登録すると、サイト内に登録情報が行き渡ります。

そのため、受注してほしい企業から次々と連絡が来る場合があります。

膨大な数の連絡が来た場合、全ての企業に対応していると多大な労力が生じます。

そのため、ビジネスマッチングサイトを利用して発注する際には、あらかじめ対応する企業の条件を決めておくことが重要です。

マッチング先に話す内容を考えておく

希望条件にかなう企業や担当者とマッチングしても、先方にとって魅力的な提案ができないと商談の成約にはいたらないでしょう。

成約を目指すためには、事前に自社の製品やサービスの魅力が伝わるようなトークや提案方法を考えておくことが大事です。

ビジネスマッチングサイト用途別おすすめ5選

ここまでビジネスマッチングサイトについて解説してきました。

ここでは以下の5つのおすすめビジネスマッチングサイトを紹介します。

  • 仕事の発注先を探すのにおすすめ「比較ビズ」
  • 決裁者同士でつながる「チラCEO」
  • 交流会でつながる「GMOコネクト」
  • スタートアップ企業におすすめ「earthkey」
  • ものづくり業界とつながる「リンカーズ」

この記事で解説したサイトの選び方を踏まえ、実際に利用するサイトを検討してみてください。

①仕事の発注先を探すのにおすすめ「比較ビズ」

「比較ビズ」は株式会社ワンズマインドが運営する、BtoBビジネスマッチングサイトです。

2005年にサービスを開始してからの17年間で、10万社以上のマッチング実績があります。

こちらは仕事の発注先を探している場合に大変便利なサイトです。

自社が発注側である場合、複数の企業に対して一括見積もりが可能で、費用や得意な分野を比較しながら、より自社のニーズに合った企業を選ぶことができます。

マッチング先の企業との取引でわからないことが出てきても、比較ビズのカスタマーサポートに間に入ってサポートしてもらえます。

また、発注者側なら無料で利用できるのも魅力です。

料金(発注者側)無料
料金(受注者側)13,800円/月

比較ビズ

②決裁者同士でつながる「チラCEO」

「チラCEO」は株式会社オンリーストーリーが運営する、決裁者同士でつながることができるビジネスマッチングサイトです。

登録しているニーズや業種、従業員数などからアプローチしたい決裁者を絞り込み、簡単に希望の決裁者とのアポイントを獲得できます。

通常の営業活動では、営業担当者が決裁者に直接話をする場面は少なく、商談に時間がかかることが多いです。

一方、決裁者同士がマッチングできれば、効率よく商談が進められるため、営業の費用対効果を上げられます。

自社のサービスに対する意見を他社の決裁者からもらえるという点も魅力的です。

また、、出会った決裁者からさらに人脈を広げていければ、自社にとって有益なつながりをつくることができます。

料金要問合せ

チラCEO

③交流会でつながる「GMOコネクト」

「GMOコネクト」はGMOコネクト株式会社が運営するビジネスマッチングサイトです。

このサイトでは、オンラインミーティングによって企業同士がつながる「コネクトミーティング」というサービスを提供しています。

コネクトミーティングは定期的に開催される交流会で、ランダムにさまざまな業界の人と関われるシステムになっています。

また、参加者同士のサービスの紹介をし合う機会も用意されています。

今まで接点のなかった業界の人とつながりたい人にはおすすめのサービスです。

Free無料
Lite9,900円/月
Standard29,700円/月
Premium59,400円/月

GMOコネクト

④スタートアップ企業におすすめ「earthkey」

「earthkey」はスタートアップ企業とビジネスパートナーの接点を提供するビジネスマッチングサービスです。

紹介先は日本だけでなく、海外の先端企業も含まれます。また、大手企業とスタートアップ企業のマッチングイベントも定期的に開催されており、スタートアップ企業にとって貴重な出会いが得られます。

earthkeyは、マッチングサービスだけではなく、営業力の強化や人材育成など企業への直接支援も行っているため、支援を必要とするスタートアップ企業におすすめのサービスです。

料金要問合せ

earthkey

⑤ものづくり業界とつながる「リンカーズ」

「リンカーズ」はリンカーズ株式会社が運営する、ものづくりの仕事に携わる人を探すことができるビジネスマッチングサービスです。

ものづくり業界は企業の多さと公開されている技術情報の少なさゆえに、自社に最適なビジネスパートナーを見つけにくい業界です。

しかし、Linkersの独自の探索ルートを使うことによって、ものづくりに取り組む地方の企業や大学を簡単に探すことができます。

ものづくり業界で事業パートナーを探している方に最適なサービスです。

料金要問合せ

リンカーズ

ビジネスマッチングサイトで希望の人材とマッチングしよう!

希望のビジネスパートナーとマッチングしたい場合には、交流会の参加や知人からの紹介に加えて、ビジネスマッチングサイトを利用することがおすすめです。

ビジネスマッチングサイトを使えば、製品を発注する際に条件を入力する際に希望の人材とマッチングできます。

また、サイトによっては商品やサービスを販売する際に決裁者に直接アクセスすることもできます。

特に幅広い企業の中からWebサイト上で気軽にビジネスパートナーを探せる点が魅力的です。

しかし、マッチングサイトによってマッチできる企業や担当者に違いがある点、利用料金に違いがある点には注意が必要です。

特に登録企業の分野の違いはマッチングの成否に大きく関わるポイントなので、まずは無料の範囲内で利用してみて、自社が求めるサービスかを判断するとよいでしょう。

オンリーストーリーでは、BtoBセールスサービスのプラットフォームである「大手アポ獲り専門サービス」を提供しています。

さまざまな営業施策の中からアポ獲りに適切なものを提案し、あらゆる手段で大手企業へアプローチするサービスです。

大手企業とつながりのある弊社の顧問から、企業を紹介するサポートシステムもしています。

どのようなビジネスマッチングサイトを使うべきかわからないという方は、ぜひ一度お問合せください。


オンリーストーリーの事例▼

北海道のある成長企業では、情報収集とタイムリーな経営課題の解決を目的に決裁者マッチングを導入しました。

出会った決裁者にその時々の課題を相談・壁打ちし、パートナーとしてイメージできた相手には積極的に発注しています。

半年間で約50社とマッチングし、そのうち9社と取り組みに発展しました。

経営層と直接話せるため、経営目線での提案を受けられることが本質的な課題解決につながっているといいます。

導入事例▶ 決裁者との出会いから9社のビジネスパートナーを見つけた事例はこちら

よくある質問

Q. ビジネスマッチングサイトの料金体系にはどのような種類がありますか

A. 固定の月額料金、マッチングの成果に応じた料金、機能の数や回数で変動する料金、基本無料で一部機能のみ有料といった種類があります。

事前に確認しておきましょう。

想定する利用の頻度や件数から、自社に合う料金体系を試算して比べましょう。

Q. 銀行が運営するマッチングサービスにはどのような特徴がありますか

A. 銀行は取引先企業の資金繰りを把握しているため、マッチングできる企業の質を重視する場合に向いています。

取引のある銀行の担当者に相談すると、利用の条件や紹介の流れを確認しやすくなります。

Q. 発注側で登録すると営業の連絡が増えませんか

A. 登録情報がサイト内に行き渡るため、受注を希望する企業から次々と連絡が来ることがあります。

あらかじめ対応する企業の条件を決めておきましょう。

対応する窓口の担当者を決めておくと、連絡が増えても混乱を防げます。

Q. マッチングサイトで出会った企業とはどう関係を築けばよいですか

A. 事前にマッチング先に話す内容を考えておくことが大切です。

自社の目的や相手に求めることを整理しておくと、商談を効率よく進められます。

面談の後は早めに連絡し、次に話す内容と日程を決めておくと関係を進めやすくなります。

この記事の監修者

平野哲也

平野 哲也(ひらの てつや)

株式会社オンリーストーリー 代表取締役

BtoB営業と決裁者マッチングの領域に12年間携わり、決裁者同士をつなぐマッチングサービスを運営。

累計26億円の資金調達を実施し、「ベストベンチャー100」にも選出されている。

「つよいい会社をつくる」を掲げ、経営の中でのしくじりや営業の現場で得た知見を発信中。

ENICXO
メッセージアイコン オンリーストーリー代表 平野からのメッセージ
オンリーストーリーでは、これまで10年以上にわたり、
BtoB営業における「集客の課題」と真剣に向き合ってきました。

経営者同士が信頼でつながるマッチングプラットフォームや、
想いを届ける手書きの手紙など、独自の形で支援を続けています。

そして最近では、経営者同士を直接つなぐ「顧問&コミュニティサービス」も新たにスタートしました。

私たちが大切にしているのは、単なるマッチングツールの提供ではなく、
一社一社の課題に寄り添い、"本当に意味のある出会い"をつくることです。

もしBtoB集客でお悩みの決裁者の方がいらっしゃいましたら、
まずはお気軽に、代表の私とお話してみませんか?

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